遠友 だより
クリスマス・忘年会 1年生 の感想文 (2)
「無題」 S.Tさん
待っていたというか、気にしていたというか、クリスマス・忘年会が終わりました。初めての会なので、ワクワク、ドキドキでした。
初め音が出なくて、どうなる事かとドキドキでしたが、無事終わってホッとし、良くやったと思う。
顔と名前が未だ全員解っていないのに(私だけかな)、心が一つになったと思いました。本当に楽しかった。お弁当もおいしかった。
先生達と生徒が一つになり、楽しいひとときを過ごし、遠友塾って良い所ですね。(鬼が笑うかも)来年は先輩達の演目を参考に、知恵を出し合って張り切ることでしょう。
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「クリスマス・忘年会を振り返って」 M.Yさん
「ハイ、ハイ」と、勇ましいかけ声と美しい歌声に合わせて踊る、一年生の発表が始まります。
夏休みが終わり、二学期のある日、工藤先生からクリスマス・忘年会のお話がありました。私はあまりの取り組みの早さにびっくりしました。
でも、よく考えてみると、週一回しか練習できないので、今から決めて
おかないと間に合わない事がわかり、納得しました。二週間かけて考えた結果、Sさんから「振りを簡単にして、民謡を踊ったらどうか」と提案があり、全員賛成のもとで、「ソーラン節」に決まりました。
一回目の練習は立っているだけで終了。二回、三回と回を重ねていくうちに、リズムに合わせ振りも覚え、楽しく踊れるようになってきました。12月13日の総練習は、ナレーター、コーラス、踊り子全員が舞台衣装を身に付け、本番さながらの踊りを、週一回お世話になっている教室に披露しました。踊り終わって大満足、爽やかな汗をかき、二学期最後の授業「英語」に集中しました。
いよいよ本番です。お客さん(二年、三年、じっくりクラス)が見ているので少し緊張しました。「ただいまより一年生は、ソーラン節を踊ります」と、小野寺さんの声が聞こえたので、やっと落ちつきました。
「ハ、ドッコイ、エーヤーレン」、わずか数分間の踊りに一年生全員(スタッフを含む)が、全エネルギーを踊りに集中し、楽しく踊ることができました。踊れた充実感、満足感が記念写真の中に表れていると思います。出来上がりが楽しみです。
また、二年生、三年生、じっくりクラスの皆さんの歌、劇、群読など、趣向をこらしすばらしい演出でした。
私たち一年生はそれに刺激され、来年に向けての出し物のことが話題になりました。最高のクリスマス・忘年会に参加できたことに喜びを感じました。
最後に、諸先生、スタッフの皆さんに感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
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「クリスマス・忘年会」 M.Kさん
待ちに待った、生まれて初めてのクリスマス会。あっと言う間の二時間でしたが、仲良く楽しく「ソーラン節を踊ったり、食事をすることができ、とても思い出に残るひとときをすごすことができました。
これからも健康で、一年でも長く勉強にはげんでいきたく思っています。どうかこれからも、よろしくお願いします。
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「クリスマス会」 M.Tさん
教室に入ったら「あっ」。クリスマス会のかざりつけ、すてき。心うきう
き、みんな楽しそう。もちろん私も。なぜか子供にかえった気持ちになりました。
じっくりさん、一年生、二年生、三年生、一人一人が主人公。先生と生徒が一つになっている。今学校で「いじめ」で命をなくす子供たちがい
る。遠友塾みたいな学校だったら、「いじめ」などないのにと思いました。
楽しいクリスマス会でした。ありがとうございました。
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「無題」 Y.Mさん
12月20日に、遠友塾のクリスマス・忘年会が行われました。当日、会場に入ってビックリしました。教室の黒いカーテンに、キラキラと光るクリスマスの飾りがいっぱいついていました。胸が熱くなり、立ちどまってゆっくり見ました。
楽しいお食事の後、6時50分ごろ余興が始まりました。一年生は北海道の民謡「ソーラン節」でした。私はピンクの半てんを着て、ドキドキしながら踊りました。終わってホッとした時に、大きな拍手が聞こえて子供のころにもどりました。
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「一時の青春」 Y.Tさん
とうとう、その日が来てしまいました。その訳は、遠友塾に入学してある日、「12月クリスマス・忘年会に一年生も何か余興を全員で行う」と言うのです。新聞等で薄々知っていました。それが現実になろうとは。こういう催し物にでることは、とても神経に障ります。なにせ、勉強するのは47年ぶり、学芸会に出るのは50数年ぶりです。
当日になって「報道関係者はくるのか」と聞いたところ、「来ない」と言った。報道写真が出るのは困るのです。それを聞いて緊張感が取れました。何か急に元気が出てきました。緊張のあまり、ビールも買ってきませんでした。そのうち、余興が始まりました。そして自分達の出番がきました。出し物の踊り「ソーラン節」が始まりました。すると、テープから音がでません。これもご愛敬です。
なかでも、じっくりクラス「ピーチたろう」は、分かりやすい英語劇で、とてもよかったです。
幕の内弁当は豪華でおいしかったです。やっぱりビールがないのは淋しいです。
こんなに多くの人達と、劇をしたり弁当を食べたり、笑ったりしたのは実に6年ぶりです。皆の顔が輝いて青春に帰ったように見えました。