遠友だより
第
164
号 2012年
2
月29日
2年 国語 一行詩集「秋つれづれ」(2)
H.Fさん
栗ごはん お友達より さし入れありて 有難い事
年老いて早く目がさめ外は真っ暗
* * *
F.Mさん
晩秋の澄んだ夜空に 星一つ
主人よ 今年は あなたは喜寿祝い
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H.Yさん
ななかまど みごとな赤に目を細め
又太る さんまに 柿 梨 リンゴ
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H.Kさん
冬が来る 雪囲い花とのわかれ
娘よ 毎週 掃除ありがとう 逢えるのが楽しみです
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M.Nさん
まごころつたえし まごの顔かな
秋風に まい 雪虫がとぶ
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M.Kさん
この秋も おまねきもらってうれしいね タイヤ交換しとかなきゃ
年のことはあんまり云わないで 私はまだ 若いです
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M.Kさん
豊漁の サンマ見る度 胸悼む 被災地思い 涙する
山頂の 白い冠 冬将軍 足音 忍ばせ やって来る
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Y.Tさん
秋は時雨 東に七色の虹
月曜日〜金曜日まで仕事 趣味・稽古・練習で一息
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Y.Yさん
秋の空には うろこ雲 ナナカマドの葉も 紅葉し 空の青さに 赤い実 はえてきれいだ
息子へ! 親にさせてもらい感謝しています
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