遠友だより
第154号 2010年11月10日
行事
遠足
K.Nさん
今年の遠足は、私の大好きな円山動物園でした。天気はあまり良くなかったけれど、オランウターンの赤ちゃん、レッサーパンダなど、いつものように見る事ができました。とてもかわいかったです。
お昼の弁当は、Yさんが作ってきてくれました。お正月みたいに豪華な弁当で、とてもおいしかった。お腹も心も満たされました。ありがとう。
ちなみに、次の週にも動物園に行きました。遠足の時に見る事ができなかった、レッサーパンダの双子の赤ちゃんを少し見れました。ゆっくり動物たちを見れて良かったです。雪がふる前に、もう一度くらい行けたら良いなと思っています。
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社会科見学
B.Mさん
人は水なしでは生きられません。また、水もただどんどん使うだけでは、自然に維持できないとは分かっています。でも、水洗トイレとか風呂も昔と違いシャワーや温泉も、かけ流しでなければならないように流されています。それが地球にとって必ずしもいいわけではないのに、つい便利さだけを追い求めています。
しかし見学してきた下水道科学館で、汚水も色々と再利用されている事を知りました。まず、下水に流されてきた汚水を濾過します。次に沈殿した汚泥を乾燥させ、板状になったものをはがして、燃焼させ灰にして、札幌コンポストの堆肥用とか、レンガを作るように硬くかためて、道路の敷物にしたりと、利用していました。
下水は何度か濾過した後、バクテリアに微生物を食べさせて清流作りをして、魚が住めるようになるまできれいにしてから、川に流されているようです。
又、直径5メートル(2階建ての建物くらい)の管が、地下に埋められているそうです。川が大雨で溢れないように雨水を溜められる、雨水貯留管です。冬の雪も、水で融雪できるようになっていました。
下水道処理場の内容を知る事ができて、大変勉強になりました。又、あの水流を利用した水路が何本もできて、冬の北国の除雪対策にならないかと、単純に思ったりもしました。
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2年国語 短詩集(1)
A.Mさん
体によいとか 美しくなるとか言われて すぐ実行
結果現れるの いつの日か
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I.Tさん
うれしかった思いを 声に出して 「ありがとう」
言ったとたんに 元気になった
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O.Rさん
くりごはん 炊いてみんなに 誉められる
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K.Nさん
私は 夏が好きだ 山の色 深い緑 木々が元気に生きている
風のにおい 花と草のかすかな香り
夏の音 花火の音 一瞬だけど美しい
夏が一番好きな季節
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K.Jさん
年を重ねるごとに そろそろ身軽にしようかと 何度も何度も
取り出してのくり返し また元の場所に おさまっている
これじゃいつまでたっても おなじこと
思い出のつまった あなたたちと さよならするのは いつの日か
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K.Tさん
秋の食べ物 さんま ふぐ まつたけ
お店においしそうに並んでいる(うまそう)
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秋
K.Sさん
高い空 すじの雲 雨の後の澄みきった空 心踊らせる
里の紅葉 山の紅葉 みんな大好き
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K.Mさん
日暮れどき 真っ赤に染めた広い空 稲穂の色も 茜色
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