遠友だより
第148号 2010年2月3日
クリスマス・忘年会 一年生感想(1)
楽しく過ごしたクリスマス・忘年会
I.Tさん
12月16日、各クラスが、練習の成果を楽しく披露するため、会場へと向かう。すでに携わってくれた方々の温かな心づくしも用意されていた。最初、関係者の皆様の挨拶、そして会食しながらプログラムも進みます。
いよいよ注目の本番です。一番は、じっくりクラス。“なまらウエルカメ”等、なんともユニークで一生懸命な演技に感動し、心が熱くなった。みんな誰にも出来ない、すばらしい心と技の持ち主なんだなぁと、ひとりひとりの強さに教えられました。
次は私達の出番です。司会の中村さんの私達の緊張をほぐしてくれる程の名司会ぶりや、指揮をとってくれた清水先生の落ちついたタクトぶりに乗って、私達一同は、気持ちはアマプロ級の態度で、世界の国々旅しているイメージを胸に、楽しく心地よく歌えたと確信し、自己満足の一コマであった。特に、クマさんとお嬢さんの役が対照的で、どちらもチャーミングな仕草が今も残っていて、生涯忘れません。
二年生、三年生、なつかしい歌の数々を聞かせて戴きました。私は二年生になったら?又倍の楽しみと想像しながら聞いていました。
二時間余りも、あっとの間に過ぎ、ちょっとほてり気味で外に出る。寒い風を受け現実に戻され、家路にと急いだ。帰りの途中、遠友塾生でいられる今の自分を、心の中で良かったねと言いきかせた。この思いを忘れずに‥と。
遠友塾に関わる方々、そしてスタッフの皆様、感動と楽しさ、心からありがとうございますと感謝しております。
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クリスマス会に想う
N.Tさん
一年生は世界の民謡をメドレーで歌いました。「森のくまさん」では、くまさんやお嬢さんが登場して、とても可愛いく振り付けも上手でした。二、三回の練習のみで、さあ本番。全員が一つになって、本当に良く歌いましたね。歌い終わって拍手をもらった時、ホッとして嬉しかったです。
その後、二年生と三年生の余興は、慣れた感じで、さすが上級生と思い、英語の歌、金子みすゞの詩は感動しました。
先生やスタッフの皆さんの手作りのクッキーもおいしく、サンタクロースやトナカイの着ぐるみも、始めて実物を見たのでビックリしました。こんなに楽しいクリスマスをありがとうございました。
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クリスマス会
K.Nさん
はじめて参加したクリスマス会は、とても楽しかったです。私達は歌を歌いました。他のクラスの出し物も、とても上手でした。
来年もまた参加したいけれど、一人でみんなの前で何かするとかいうのは、恥ずかしくて、それはちょっと勘弁してほしいです。
お弁当もおいしかったです。
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クリスマス会で教えられた日
F.Nさん
遠友塾に入学して、始めての大きなイベント、クリスマス会。年齢を考えるとドキドキして、参加してよいものか、遠慮しなくてはというせめぎあいの心の内に、今日がきてしまいました。
教育文化会館の幻想的なイルミネーションに迎えられて、なんのお手伝いもせず、年だけは一杯持っているのにと反省しながら会場へ。先生スタッフの方々が忙しそうにしていて、準備万端整っていました。本当に申し訳ない気持ちと感謝で一杯です。
じっくりクラス、一年生、二年生、三年生と次々と皆さんが一つになって演出なさり、心あたためる演技、いくら拍手してもたりない出来ばえでした。
私共一年生は、それぞれ適材適所の役割で、とても良く出来たと思います。私などは時々口パクで歌わせていただき、お嬢さんになられた方、司会をされた方、お互いに連携よく、心がかよいあってとてもよかったです。かわいいお嬢さんは上手に年を重ねられて、うらやましく勉強になりました。その上、おみやげまでいただいて。
遠友塾を創立なされた方々の、あたたかく人を受け入れ、学ぶ喜びを教えてくださる心がみちみちているせいか、どの方にあっても優しくすぐとけこめます。今日はクリスマスプレゼントを、私の心の中に一杯いただいて帰路につきました。この塾に受け入れていただいた事に感謝します。三学期頑張ろうと思いました。
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クリスマス・忘年会
M.Nさん
今の私は夢みたいな話しです。生徒になり、教わることができなによりうれしいのです。人に会うことの大事さを教わったようにも思うのです。
クリスマスといっても、みんな自分らしくやっている事が、とても前向きになり、人として成長できる事と思うのです。森のクマさん、おじょうさんなど、みんな笑顔がいっぱいでしたよね。その姿に感動を覚えました。人と心のつながりなのですね。
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2年生の作文
サンピラー
M.Hさん
今朝カーテンを開けると、なんと目の前の東の空が、夕日のように赤く染まっていました。少しだけボッーとして見入ってしまいました。朝なのに夕日、そんな馬鹿な?…。生まれて初めてです。美しい空、でもどうして?このような空ができるの?
「そうだ、今日学校で先生に聞くことにする。」でも無理でした。みんなに会うと、話と話がとびかって、忘れてしまいました。こまったものです。帰りのバスに乗って思い出す。
でも、家で夕刊を見ると、一ページ目に写真と説明が載っていました。
美しい空はサンピラー(太陽柱)。太陽柱は柱が見える。札幌管区気象台によると、13日の札幌最低気温は平年並みの氷点下7.1度。同気象台は「サンピラーは冷え込みの激しい道東や道北で現れることが多い」としている。14日は全道的に雪で、真冬日になるという。その通りになった。私はもう一度、あの美しい空が見たいのです。
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