向陵中学校での公開授業
生徒さんたちから寄せられた励ましのメッセージ
この授業を通じ、生徒さんたちが感じ取ったことを「『遠友塾』工藤慶一さんへの励ましのメッセージ」として激励が寄せられました。このメッセージは学齢期に修学することができなかった人たち、そして工藤代表はもとより、遠友塾で学ぶ受講生への励ましのです。
ここでは生徒さんたちから寄せられた励ましのいくつかを紹介します。
生徒さんたちから寄せられた励ましのメッセージより
今回は1年1組に来ていただき、ありがとうございました。そして、私たちの質問に答えていただきありがとうございました。私が1番すごいなぁと思った事は、体調を崩してでも遠友塾の生徒さんたちに、なんとか勉強を教えようと場所を探したり、分かりやすい授業を行っている工藤さんの頑張っている事です。又、1つ1つの言葉を噛みしめて言いながら伝えているのを見て、本当に心の底から分かりやすい授業をして、生徒を喜ばせたいのだという事が伝わってきました。これからも、きっと大変な事があると思います。場所がない時は、是非向陵中学校を貸してあげたいと、私も向陵中学校の生徒の1人として強く思いました。どうか今後も、頑張って続けていって下さい。
本当にありがとうございました。
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先日の向陵中学校60周年記念授業でお忙しいところお越しいただき、ありがとうございます。
工藤さんの遠友塾や生徒の方々に対しての熱意が伝わってきました。今まで、手づくりの教材や授業をする会場についてなど、私たちには想像できない位の苦労やいらだちがあったと思います。しかし、そんな環境で「学びたい」という意欲をもった生徒の方々のために、それを乗り越えてきた工藤さんや周りのスタッフの皆さんは、素晴らしいと思います。今も、「学校」での授業について苦労されていると伺いましたが、私は、向陵中学校が力になれるのなら、ぜひ力になりたいと思います。また、工藤さんの「各地で自主夜間中学」という考えにも共感しました。これからも、「学びたい」という生徒の方々の意欲や笑顔を原動力に、さらに発展していけるよう頑張ってください。
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ぼくは学校に行けなかった人には、自主夜間中学というのはとてもうれしいことだと思いました。
今までに場所の確保ができない、分からなくて生徒がつぎつぎとやめていくなどという辛かったことがあって、嫌だっただろうなと思いました。でもそれを乗りこえたということは、すごいなーと思いました。そして感動しました。だからまた辛いことがあっても乗りこえてがんばって下さい。応援しています。
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私はこの間の道徳の時間に「遠友塾」のことについてビデオを見たり、工藤さんにインタビューをしたりして学びました。その中で1番心に残ったのは、工藤さんが「遠友塾」を道内各地に作りたいことや、授業数をふやしたと言うときに、「〜つくってあげたい」ではなく「〜つくりたい」と言っていたことです。私は工藤さんがどれだけ生徒の気持ちを考えているかが分かりました。これからもやさしい心をもってがんばってください。
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ぼくはこの道徳の勉強をするまで遠友塾を知りませんでした。工藤さんの話を聞いていままでとても苦労していたんだなと思いました。しかし国からの支援もしてくれないうえに場所も貸してくれないのはとてもおかしな話しだと思います。これから先、少しでも遠友塾のことを知ってもらっていろいろな人に支援してくれるようになれば、なと思います。これから先も元気に遠友塾を続けていってください。
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この前のインタビューはどうもありがとうございました。ぼくはこの授業をしてとてもいい経験になったと思います。インタビューを聞いて、ぼくは工藤さんはとても優しく思いやりのあって、すごく遠友塾の生徒のために努力しているのだなぁと思い感動しました。これからも体をこわさずにがんばってください。ぼくもいつか遠友塾の人達が教室でちゃんと授業をできるようになることを心から応援しています。
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私は小学校1年から何事もなく今まで学校に通っています。その為、学校に通う事が当たり前でつい最近まで遠友塾の存在も知らないうえ、想像すらしていませんでした。私のような人はまだいるので、苦労はたくさんあると思います。また中1の私ができる事は「応援」です。この1年1組1人1人の手紙からパワーをもらい、お体に気を付けてがんばって下さい!
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工藤慶一さんこんにちは。北海道は10万人以上の義務教育を受けていない人がいるという話しを聞いておどろきました。「遠友塾」はそのような人達の「学びたい」という気持ちにこたえるために活動をしていますが、このような活動をするには大変苦労しないといけないという事が分かりました。ぼくは、夏休み、中学校を借りて授業をしている所を見て「楽しそうだな」ととても快い気分になる事ができました。工藤慶一さん、苦労する事がたくさんあると思いますが、たくさんの人の「学びたい」という気持ちにこたえるためがんばってください。
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先日は、わざわざ私たちのために来てくださり、本当にありがとうございました。どんな困難も乗り越えてきた工藤さん。そんな工藤さんなら、いつか遠友塾を毎回学校の教室を開くことが出来ると思います。受講生の皆さんの学びたいという意欲に感動し、今まで遠友塾を続けられたとおっしゃっていましたが、ここまで続けられ、受講生の夢も叶えられたのはやっぱり工藤さんのがんばりなのだと感じました。これからも、夢に向かってがんばってくださいね。
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ぼくは最初にこの事を知ったとき、とても感激しました。こうゆう所があることにとても感動しました。色々な理由があって、学校に行けなかったり、十分に学習が出来なかった方に教えるのはとてもいい事だと思います。僕は道徳の授業をするまでこのことを知りませんでした。僕はこの遠友塾の活動がもっともっと有名になればいいと思いました。今までつらかったでしょうし、これからも苦労することはあると思います。でも、それ以上に頑張ってもらいたいです。いつかは学校が使え、国からも少しは支援がされればいいなと思いました。最後に、沢山の人のメッセージを読む事になると思うので、たぶん忘れてしまうこともあると思います。たまには読み返したり、思い出したりして、みんなのメッセージを思い出してください。みんなのメッセージを力にして頑張ってください。これからも応援しています。
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