全国夜間中学校研究大会
第54回全国夜間中学校研究大会 参加報告
2009年度
参加者感想
スタッフ 荒木 明美
今回初めて参加して、公立の夜間中には昼の学校と同じように春(市内)と秋(バスで遠方へ)の遠足や、給食(パンと牛乳が多い)修学旅行などがあり、いいなと思いましたが、公立35校中1950年代に14校、70年代までに12校の計26校が開校している事を考えると、しかたのない事かもしれません。
見学した西野分校は、開校して60年になり昼の学生との交流もあり、学びたくて学校に来ている人が居るという事を知るのは、昼間の生徒にとっても良い事だと思いました。
外国人が多いのも遠友塾と違う所でしたが、どの学校も大事なのは『学ぶ人達』であり、学んでいる人は「今が青春、学校へ行くのが楽しい」「TVのニュースが、わかるようになった」「看護師になりたい」など、夢があり『学校が楽しい』と言うのは、どこの生徒さんも同じでした。
一日も早く北海道に公立夜間中学が出来る事を願います。
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