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遠友(えんゆう)だより

第(だい)139号(ごう)　2009年(ねん)１月(がつ)21日(にち)

２年(ねん)国語(こくご)　一(いち)行(ぎょう)詩(し)

A.Eさん

遠(とお)くに居(い)る孫(まご)もひ孫(まご)の顔(かお)を見(み)たいけど、一番(いちばん)見(み)たいのは、娘(むすめ)の顔(かお)。

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O.Rさん

アナタ、病気(びょうき)に負(ま)けたちゃ駄目(だめ)、二人三脚(ににんさんきゃく)でがんばろうね。

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K.Hさん

げんかん開(あ)けると紅葉(こうよう)　つい朝日(あさひ)に手(て)をあわせる　今日(きょう)もよろしくとムクとさんぽに

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K.Sさん

秋(あき)の夕(ゆう)ぐれ孫(まご)の顔(かお)見(み)たさに急(いそ)ぎ足(あし)

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K.Mさん

遠(とお)くて中(なか)々会(あ)えないけれど　いつまでも友達(ともだち)でいようね

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K.Mさん

帰(かえ)り道(みち)、遠友塾(えんゆうじゅく)まで迎(むか)えに来(く)る夫(おっと)に感謝(かんしゃ)。

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S.Jさん

朝露(あさつゆ)が、大小(だいしょう)の葉(は)一杯(いっぱい)に水(みず)模様(もよう)。

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S.Yさん

寒(さむ)くなり　灯油(とうゆ)が高(たか)くて　ストーブつけられず

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S.Eさん

ミニトマト枝(えだ)の先(さき)まで紅(あか)くなり遅(おそ)い秋(あき)のあたたかさ

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S.Eさん

老(ろう)夫婦(ふうふ)手(て)をつなぎ散歩(さんぽ)するテレビのコマーシャル　私(わたし)達(たち)もなりたいと思(おも)いつつ会話(かいわ)なし

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T.Tさん

「おぼろずき」といふ新米(しんまい)ほおばる夜(よる)

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T.Tさん

息子(むすこ)から　おれおれの電話(でんわ)にへんじせず

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T.Mさん

寒(さむ)いとき　たくさん着(き)よう　秋色(あきいろ)の服(ふく)

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O.Sさん

孫(まご)のダイエット話(ばなし)に腹(はら)をたて

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N.Mさん

石狩(いしかり)の祭(まつ)り広場(ひろば)に千(せん)の鮭(さけ)

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F.Yさん

立(た)ち話(ばなし)　木陰(こかげ)に入(はい)ってするけれど　いつのまにやら影(かげ)がおいぬく

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M.Sさん

自分(じぶん)の事(こと)は棚(たな)に上(あ)げ夫(おっと)の顔(かお)よく見(み)ると　横(よこ)じわ縦(たて)じわタータンチェック

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M.Kさん

孫(まご)達(たち)よ　いつもえがお　ありがとう

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M.Nさん

今(いま)一人(ひとり)アルバム開(ひら)き若(わか)さ追(お)う

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M.Iさん

五(ご)十(じゅう)年来(ねんらい)の大(だい)巨人(きょじん)ファン　絶対(ぜったい)優勝(ゆうしょう)してくれ

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Y.Mさん

遠友塾(えんゆうじゅく)　かよう風(かぜ)の冷(つめ)たさに　秋(あき)を感(かん)じる

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Y.Yさん

反抗(はんこう)期(き)のマゴへ、でもババはいつも味方(みかた)だよ。

３年生(ねんせい)　国語(こくご)　わたしの願(ねが)う日本国(にっぽんこく)憲法(けんぽう)（２）

K.Tさん

一番(いちばん)書(か)きたいことは戦争(せんそう)です。だれのために戦争(せんそう)したのか？そのために大勢(おおぜい)の人(ひと)が犠牲(ぎせい)になりました。私(わたし)の家(いえ)でも三(さん)人(にん)の兄(あに)が赤紙(あかがみ)一(いち)枚(まい)で戦争(せんそう)に行(い)きました。村(むら)の人(ひと)に日(ひ)の丸(まる)の旗(はた)と「勝(か)ってくるぞと…」の唄(うた)で送(おく)られたのです。「喜(よろこ)んで送(おく)る事(こと)だ」と他人(たにん)に言(い)われたことを覚(おぼ)えています。

知(し)り合(あ)いの方(かた)は帰(かえ)ることができずに戦死(せんし)しました。奥(おく)さんはとても悔(くや)しく悲(かな)しんでいました。私(わたし)の二(に)番目(ばんめ)の兄(あに)も戦死(せんし)しました。二人(ふたり)の兄(あに)は戦争(せんそう)に負(ま)けて帰(かえ)ってきました。長男(ちょうなん)の兄(あに)は家(いえ)を守(まも)ることになり、三男(さんなん)の兄(あに)は「これからは代用(だいよう)教員(きょういん)ではだめだ」と言(い)って東京(とうきょう)の大学(だいがく)に行(い)きました。私(わたし)と妹(いもうと)は家政(かせい)学校(がっこう)に入(はい)りました。今(いま)思(おも)えば中学(ちゅうがく)の方(ほう)が良(よ)かった思(おも)いますが、それを勧(すす)めてくれた母(はは)も洞爺(とうや)丸(まる)で遭難(そうなん)しました。本当(ほんとう)に悲(かな)しい思(おも)い出(で)で、忘(わす)れることはできません。今(いま)でも目頭(めがしら)が熱(あつ)くなります。

日本国(にっぽんこく)憲法(けんぽう)といわれても、西(にし)も東(ひがし)も分(わ)からないし、漢字(かんじ)も分(わ)からない。今(いま)の日本(にっぽん)の裏表(うらおもて)も分(わ)かるはずもないけれど、最近(さいきん)特(とく)に感(かん)じるのは安心(あんしん)して暮(く)らすことができないということです。老人(ろうじん)が病気(びょうき)した時(とき)の待遇(たいぐう)はどうなるのか？一生懸命(いっしょうけんめい)働(はたら)いてきた年金(ねんきん)も減(へ)らされ今後(こんご)も不安(ふあん)な毎日(まいにち)です。

景気(けいき)が良(よ)いのか不景気(ふけいき)なのか？何処(どこ)に行(い)っても物(もの)が氾濫(はんらん)しているのにびっくりします。その反対(はんたい)に、道(みち)を歩(ある)いて感(かん)じることは空(あ)き家(や)が沢山(たくさん)あることです。会社(かいしゃ)は倒産(とうさん)し、銀行(ぎんこう)が合併(がっぺい)され、見(み)ず知(し)らずの人(ひと)に殺(ころ)されるかもしれない恐(おそ)ろしい世(よ)の中(なか)です。日本(にっぽん)国民(こくみん)はどうなるのでしょう。

子(こ)や孫(まご)が安心(あんしん)して暮(く)らしていける世(よ)の中(なか)になること。これが私(わたし)自身(じしん)の憲法(けんぽう)です。

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K.Rさん

私(わたし)は日本国(にっぽんこく)憲法(けんぽう)の前文(ぜんぶん)を読(よ)んで、とても難(むずか)しいと思(おも)いました。漢字(かんじ)が多(おお)くて、漢字(かんじ)の意味(いみ)も分(わ)かりづらくなかなか理解(りかい)できませんでした。でも日本(にっぽん)国民(こくみん)として憲法(けんぽう)は大事(だいじ)なことだと思(おも)います。

私(わたし)の願(ねが)う教育(きょういく)憲法(けんぽう) 　小学校(しょうがっこう)の低(てい)学年(がくねん)から成人(せいじん)にいたるまでの間(ま)に、教育(きょういく)の一環(いっかん)として時間割(じかんわり)の中(なか)に取(と)り入(い)れていく。初(はじ)めは、やさしく分(わ)かりやすく教(おし)える。例(たと)えば「親(おや)を大切(たいせつ)にする」「兄弟(きょうだい)仲良(なかよ)くする」「友(とも)だちと助(たす)け合(あ)う」精神(せいしん)を身(み)につけさせる。そして、日本(にっぽん)国(こく)を守(まも)る努力(どりょく)、責任(せきにん)を持(も)たせる。世界(せかい)の国(くに)と争(あらそ)いごと（戦争(せんそう)のことです）をしない。そのほかにも良(よ)いことは取(と)り入(い)れていくようにしたいです。

最後(さいご)に、世界(せかい)の平和(へいわ)が続(つづ)けていけるように世界(せかい)の憲法(けんぽう)も決(き)めたいです。

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Y.Yさん

私(わたし)たちは憲法(けんぽう)に守(まも)られた制度(せいど)の上(うえ)に現在(げんざい)があると思(おも)う。

だが、最近(さいきん)の国政(こくせい)は乱(みだ)れすぎて、国民(こくみん)である私(わたし)たちは不信(ふしん)感(かん)でいっぱいだ。憲法(けんぽう)には「日本(にっぽん)国民(こくみん)は恒久(こうきゅう)の平和(へいわ)を念願(ねんがん)し」とあるが、信義(しんぎ)と信頼(しんらい)の二(ふた)つの言葉(ことば)すら疑(うたが)いたくなるようなありさまだ。今(いま)まさに私(わたし)たち国民(こくみん)が考(かんが)えるべき時期(じき)にきているように思(おも)う。自民党(じみんとう)か民主党(みんしゅとう)か、どちらが本当(ほんとう)なのか。国民(こくみん)が願(ねが)う憲法(けんぽう)をしっかり守(まも)り、育(そだ)てあげてほしいと思(おも)う。もちろん私(わたし)たち国民(こくみん)もしっかり現在(げんざい)の日本国(にっぽんこく)憲法(けんぽう)を守(まも)っていきたい。

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Y.Mさん

今(いま)私(わたし)たちは、憲法(けんぽう)によって平和(へいわ)に暮(く)らしております。でも世界(せかい)では今(いま)も、戦争(せんそう)によって亡(な)くなる人(ひと)が多(おお)いことを、ニュースなどで知(し)りました。

日本(にっぽん)も、かつて世界(せかい)で最初(さいしょ)の原子(げんし)爆弾(ばくだん)が落(お)とされ、広島(ひろしま)、長崎(ながさき)で大勢(おおぜい)の人(ひと)たちが犠牲(ぎせい)になりました。

私(わたし)は憲法(けんぽう)を教(おそ)わり「日本(にっぽん)国民(こくみん)は戦争(せんそう)を永久(えいきゅう)に放棄(ほうき)」して、「全(ぜん)世界(せかい)の国民(こくみん)とひとしく平和(へいわ)に暮(く)らす」ことを誓(ちか)ったこの憲法(けんぽう)を、しっかり守(まも)っていこうと思(おも)っています。

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