行政への要望
札教生第351号
平成20年(2008年)6月30日
札幌遠友塾自主夜間中学
代表 工藤慶一 様
札幌市教育委員会
生涯学習部長 加藤保幸
平成20年度における学校教室の試行使用について
日頃から、札幌市の教育行政に御協力を賜り心からお礼申し上げます。
さて、今年5月に提案させていただいた平成20年度における夏休み期間の学校教室の試行使用について、下記1の3校をその候補校として提案しますので、検討方よろしくお願いします。
また、その他お問い合わせのありました件につきましては、下記2〜4のとおりでございますので御了解願います。
記
- 平成20年度夏休みの試行使用候補校について
- 資生館小学校(中央区南3条西7丁目)
- 白楊小学校(北区北24条西7丁目)
- 向陵中学校(中央区北4条西28丁目)
※ 各校の使用に関する要件は別表のとおり。
- 平成21年度以降の星園高等学校及び大通高等学校の見通しについて
(1) 星園高等学校
- 星園
高校では、ホームルーム教室を昼間・夜間で共用しています。現在2教室ある余裕教室も選択科目や進度別授業展開により使用しています。
- 平成21年度には余裕教室が4教室になると見込まれますが、これらも選択科目や進度別授業展開により使用、あるいは昼間・夜間のホームルーム教室の専用化などが予定されています。
(2) 大通高等学校(現校舎)
- 大通高校では、3部制・単位制により幅広い分野の授業を展開しており、授業ごとに教室を使用しています。
- 平成20年度は開設年度ということもあり、効率的な教室の使用方法を構築している段階にあることから、外部の方に御利用いただける状況にはありません。
- 現在の校舎における教室の稼働率は、平成21年度には、最大になることから、午前・午後・夜間全ての時間帯において教室の余裕が全くなくなります。
以上のことは学校教育上の問題であり、申し入れが誰かであっても事情は同じですので、御理解をお願いいたします。
- 他都市の自主夜間中学の状況について
別添資料のとおり
- 学校の使用に関する規定について
別添資料のとおり
(※実際の書類には振りがなはありません)