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2024年度（ねんど）　第（だい）35回（かい）入学（にゅうがく）式（しき）　新（しん）1年生（ねんせい）12名（めい）

2024年(ねん)4月(がつ)10日(とおか)(水曜日(すいようび))
向陵(こうりょう)中学校(ちゅうがっこう) 多目的室(たもくてきしつ)

2024年（ねん）4月（がつ）10日（とおか）､札幌（さっぽろ）市立（しりつ）向陵（こうりょう）中学校（ちゅうがっこう）の多目的（たもくてき）室（しつ）にて、12名（めい）の新入生（しんにゅうせい）を迎（むか）えて第（だい）35回（かい）入学（にゅうがく）式（しき）が行（おこな）われました｡

ご来賓（らいひん）として向陵（こうりょう）中学校（ちゅうがっこう）の原田（はらだ）之彦（ゆきひこ）校長（こうちょう）先生（せんせい）､星友館（せいゆうかん）中学校（ちゅうがっこう）の工藤（くどう）真嗣（まさし）校長（こうちょう）先生（せんせい）においで頂（いただ）き､また同窓会（どうそうかい）を代表（だいひょう）しまして伏見（ふしみ）裕子（ゆうこ）さんから励（はげ）ましのお言葉（ことば）を頂（いただ）きました｡

北海道新聞（ほっかいどうしんぶん）が取材（しゅざい）に訪（おとず）れ､4月（がつ）12日（にち）の新聞（しんぶん）に｢学（まな）びの日々（ひび）期待（きたい）胸（むね）に｣と題（だい）して写真（しゃしん）入（い）りで掲載（けいさい）してくれました｡新入生（しんにゅうせい）のお二人（ふたり）の方（かた）が取材（しゅざい）に応（おう）じてくれました｡記事（きじ）の一部（いちぶ）をご紹介（しょうかい）します｡

｢新入生（しんにゅうせい）のYさん(57)は､学生（がくせい）時代（じだい）に不（ふ）登校（とうこう）となり､『ずっと勉強（べんきょう）したいと思（おも）っていた』と振（ふ）り返（かえ）り『国語（こくご）や社会（しゃかい）を頑張（がんば）って学（まな）んで､いずれ小説（しょうせつ）を書（か）いてみたい』と夢（ゆめ）を膨（ふく）らませた｡一方（いっぽう）､新入生（しんにゅうせい）最年長（さいねんちょう）のHさん(95)は、10数（すう）年（ねん）前（まえ）に遠友塾（えんゆうじゅく）を卒業（そつぎょう）し、今回（こんかい）が2度目（どめ）の入学（にゅうがく）｡後志（しりべ）管内（かんない）の共和町（きょうわちょう）の農家（のうか）の7人（にん）きょうだいの一番（いちばん）上（うえ）に生（う）まれ､小学校（しょうがっこう）卒業（そつぎょう）時（じ）に父親（ちちおや）が亡（な）くなったため､進学（しんがく）せずに農業（のうぎょう）を手伝（てつだ）ったという｡『先生（せんせい）たちがみんな優（やさ）しくて､もう一度（いちど）学（まな）びたいと思（おも）った｡勉強（べんきょう）出来（でき）る日々（ひび）が楽（たの）しみで仕方（しかた）ない』と話（はな）す｡｣

新聞（しんぶん）掲載（けいさい）のおかげで札幌（さっぽろ）遠友塾（えんゆうじゅく）への問（と）い合（あ）わせが増（ふ）えました｡

▲入学式(にゅうがくしき)の様子(ようす)