
遠友塾をささえて下さる皆様へ
《正月通信》
あけましておめでとうございます。冬の寒さが厳しい今日この頃ですが、皆様、いかがおすごしでしょうか。謹んで、二学期のとりくみについて報告申し上げます。
学校教室の確保を札幌市議会に陳情しました
今年度から遠友塾の授業は札幌市教育文化会館で行っております。会場使用料は、札幌市から半額減免の支援を受けました。教材保管スペースも広くなるなどの授業環境の改善がすすみましたが、まだまだ不便なことも多いのが実情です。
遠友塾は、「北海道に夜間中学をつくる会」(「つくる会」)とともに、札幌市および札幌市教育委員会に遠友塾の学校使用をできるよう要望してきました。昨年、11月15日には、札幌市議会へ陳情書を提出しました。そのことで、1月23日、市議会文教委員会にて、工藤代表が陳述を行います。最近では、授業の視察に札幌市議会議員
や北海道議会議員
があいついで訪
れるなど会派をこえて支援の輪が広がりつつあります。
12月1日の北海道新聞に、「夜間中学『札幌遠友塾』 新会場に『大通高』案」という記事が掲載されました。それは、まだ決定したことではありません。今後も引き続き、1日でも早い学校教室の確保をめざし、「つくる会」とともに札幌市との交渉をすすめます。
このほかのできごと
- じっくりクラスでは、第52回
(2006
年
)
全国夜間中学校研究大会の桑山さんの「体験発表」をきっかけに、自分史など作文に積極的にとりくむ受講生があいついでいます。なかには、暑中見舞いを初めて自分で書き、受講生やスタッフに送った方もいました。6月から新たに若い受講生や新スタッフがくわわり、あつまるお菓子の量もふえ、さらに学びに熱が入ってきます。
- 9月9日、札幌遠友塾自主夜間中学同窓会の全体集会がひらかれました。近年、同窓会としての活動がなく、ひさしぶりのあつまりということもあり、出席者同士が旧交をあたためる貴重な時間になりました。また、この日の議論の結果、同窓会を継続させることで意見がまとまり、井上嘉裕
新会長のもとで新たな一歩を踏み出すことになりました。
- 遠友塾18年間の努力が認められ、このほど札幌弁護士会より「人権賞」をいただきました。10月9日の授与式では、たてと副賞20万円をうけとりました。たては各教室でも披露され、喜びをわかちあいました。
今後とも、遠友塾へのご支援のほどよろしくお願いいたします。
2008年元旦
札幌遠友塾自主夜間中学スタッフ一同